長年愛用したジョイントタープが強風で破損!長年使ってわかったメリット・デメリット

キャンプ

長年愛用してきたジョイントタープが、ある日突然の強風で破損…。
本記事では、実際に壊れた状況や原因を写真付きで紹介するとともに、ジョイントタープのメリット・デメリット、そして強風対策や選び方のポイントをキャンプ歴10年の経験から詳しく解説します。
これからジョイントタープを購入する方や、愛用中の方が後悔しないための実践的なアドバイスもまとめました。

ジョイントタープとは?

コールマン スクリーンキャノピージョイントタープIII

ジョイントタープとは、テントと連結して使用することを想定したタープのことです。通常、テントとタープは別々に設営しますが、ジョイントタープはテントと一体化させることで、より広いリビングスペースを確保したり、雨の日でも濡れずにテントとタープを行き来できるようにしたりすることができます。

もともとはスクリーンタープが欲しくて購入し、テントはソロ用のやつを子どもと使っていました。
ソロ用のテントが小さく感じてきたため、ファミリーテントを検討し、今使用しているスクリーンタープとジョイントできるものにしました。それが思いの外快適で、それ以降家族で使用する場合はジョイントすることにしました。

ジョイントタープのメリット

テントとタープが別々のため、いろいろと流用できることです。
ソロのときとファミリーのときでテントを変えることができますし、テントを選択することで荷物を減らすこともできます。

ジョイントタープのデメリット

今回もそうですが、強風にめちゃめちゃ弱いです。標準のペグだと飛んでいきそうなレベル。
鋳造タイプのペグやロープを増やせば多少の風は大丈夫でした。
あとは、テントとタープを別々に建てるので、2ドームテントとかに比べると設営に時間がかかっていそうな気がします。2ドームテントを建てたことがないので感覚ですが。

ジョイントタープが壊れた!?

正確にはタープそのものは丈夫なので、フレームが折れたりとかはなかったです。
強風によって傾いたりして、怖さはありましたが、慣れればなんともありませんでしたが、キャノピーというのでしょうか、メインのシートの継ぎ目から水が漏れないように貼れていたテープ部分がほぼ全部剥がれて垂れ下がり、そこから雨漏りをしだしました。

強風による傾き具合

左がほぼ風がない状態で、右が強風が吹いている状態です。かなり傾いていることが分かると思います。

結論

以前から設営の煩わしさから2ルームテントが欲しかったので、これを気に買い替えることにしました。今回の強風でも2ルームテントは全然平気そうでしたし。
2ルームテントは結構な値段なので、「今あるのが壊れでもしないとなかなか変えられないよねー」と話していたので、いい機会だと捉えることに。まあ、7,8年使ったので十分元は取ったかなーっと。
ただ、来月もキャンプ場を予約しているので、急いで買う必要が!
とはいえ、実物を見てみないとネットのカタログだけで変えるような値段ではないと思い、キャンプの帰りにコールマンやスノーピークの直営店に行くも、テントすら張っていませんでした…

とりあえず、ネットでいろいろと情報を収集して、実物がありそうな店舗に電話をかけて作戦で、無事に納得できる2ルームテントを購入することができました!
そこで学んだ2ルームテントの知識はまた別の記事で紹介したいと思います。

最後に不自由さがキャンプの醍醐味
ヒロシが言っていたと思いますが、意外と楽しかったし、今回の件は忘れられないキャンプとなりました。

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